保護猫を知り、感じ、考える

小さな命が、
帰る家に
出会うまで。

一匹の物語を読み、現状を知り、
私たちにできることを考えるプロジェクトです。

朝の光が差す窓辺で、白と薄茶の小さな猫が毛布の上に眠る水彩画

ずっと待っていたのは、
安心して眠れる朝でした。

雨の夜、段ボールの中でひとり空を見上げる小さな白と薄茶の猫の水彩画

ものがたりは、
ひとりぼっちの夜から。

言葉がなくても、
伝わる思いがある。

数字で現状を知ること。物語で一匹の気持ちに近づくこと。信頼できる情報から、次の行動を選ぶこと。

卒業研究、絵本、Webサイトをそれぞれ独立した成果物として制作しながら、ひとつの問いでつないでいます。

ひとつの問いを、三つのかたちで。

研究・絵本・Web。それぞれの役割を分け、必要な人へ届く順番を考えました。

卒論 研究で知る

情報発信は、
譲渡への気持ちを動かすか。

日本の保護・収容・殺処分の推移を確認し、写真、動画、ストーリー、団体情報の透明性が認知・信頼・譲渡意向にどう関わるかを調べます。

全国推移
2004–2024年度
質問紙
30問
聞き取り
6対象別
2004年度から2024年度までの猫の殺処分数の推移。環境省の全国集計に基づく折れ線グラフ
猫の殺処分数の推移(2004–2024年度)
出典:環境省「犬・猫の引取り及び負傷動物等の収容並びに処分の状況」
小さな白と薄茶の猫が、床に座る子どもへ自分から近づいていく水彩画
絵本ぼくを
みつけてくれて、
ありがとう。
小さな保護猫のものがたり

絵本 物語で感じる

名前のなかった猫が、
家族に出会うまで。

孤独、保護、人への警戒、少しずつ芽生える信頼。子どもにはやさしく、大人には静かに残る24ページです。

ものがたりを読む

Web 知る・選ぶ・つなぐ

読み終えた気持ちを、
確かな情報へつなぐ。

保護猫とは何か、迎える前に確かめたいこと、寄付・ボランティア・情報共有など、今の自分に合う関わり方を案内します。

保護猫について知る
毛布のそばで差し出された人の手を見つめる小さな猫の水彩画ぼくは、まだ少しこわかった。

この物語の主人公「あさ」

白い毛に、うすい茶色。少し大きな耳と、茶色いしっぽの先。現在の主人公は、さまざまな保護猫の歩みから着想した架空の猫です。

実在の猫をモデルにするときは、飼い主への聞き取りと写真・名前の掲載同意を確認し、その子自身の事実を大切にして再制作します。

朝日が差す窓辺の毛布で、安心して眠る主人公の猫「あさ」あさ

一匹の物語から、はじめよう。

音は最初から鳴りません。読み聞かせも、自分で選んで使えます。

絵本を最初から読む